Mutiara house
都心に在るリゾートに住む
経営者という立場から、大好きな南国になかなか行く時間が取れない。
そんな理由がきっかけで、吉祥寺に小さなリゾートづくりがはじまった。
アメリカ人のオーナー様からの要望は、
「開放感がある事」
「庭があり、50人ほどのパーティーでも使用できる空間にする事」
「天然素材を使う事」
「将来的に、貸したり・販売したりがしやすい事」
リゾートの空間を構築する上で、天然素材が安価で使用できる事があげられる。
1Fの壁面には、バリ島の寺院で使われれている希少価値の高い天然石を配置し、そのほかの壁面は、ホタテの殻が空気清浄も兼ねるという左官材を選んだ。
また、家具の配置では日本人にはあまり馴染みのない、ブレックファーストカウンターをダイニングテーブルとは別に配置し、朝食を手軽に料理好きな奥様と対面で楽しめるような空間が、印象的。
2Fには、天蓋ベッドのあるメインベッドルームの他に、息子さんたちが使用できるサブベッドルーム、書斎などがあり、限られたスペースでもリゾート感が味わえるバスルームには特にこだわり、お客様の要望を超える空間を作りあげた。
【建築概要】
新築
所在地:東京 吉祥寺
- リゾートデザイン
- 担当:インテリアデザイン